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 本コラムをご覧いただく頃には高市首相が誕生しているはずだ。中国に政策の舵取りを握られている公明党が外れたことにより、高市首相は心おきなく日本国民のための政治を貫いてくれるであろう。27日にはトランプ大統領の訪日が予定されており、高市首相の最初のトップ会談がトランプ大統領になることは誠に喜ばしく、わが国は勿論、東南アジアの平和・安定のためにも極めて重要なことである。▼ところでこの間、大いにぶれたのが国民民主の玉木代表だ。彼が国民の気持ちが全く分かっていないのは、「首相を引き受ける覚悟はあります」との発言だ。滑稽ながら本当に首相になれるとでも思っていたのだろうか。立憲の安住幹事長に旨く乗せられ、可能性があるとでも密かに自問自答していたのかもしれないが、氏が過半数を得るためには維新、公明のほかにも共産や極左のれいわも引き入れる必要がある。これは独りよがりの極みでしかない。まさかとは思うが日本国の未来、国民を犠牲にしてでも首相になりたいと思っていたのだろうか。一連の結果から国民民主は今後、衰退の道を辿ることになるだろう。公明との連携は更に拍車をかける。結局、立憲は冷徹な安住氏の思惑通り、お人好しの玉木代表を担ぎ出してコケにし、袂を分かった国民民主の勢いを砕くことに成功した。ともかく次の総選挙があれば公明は勿論、立憲、国民も凋落し自民党が復活するだろう。公明が自民との連立を辞める表向きの理由に上げた企業・団体献金などは左翼メディアが騒いでいるだけ、と気づくべきだ。(令和7年10月27日号)

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